2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

分布について : カイ2乗分布、標本から母分散の推定する(母平均がわかっている場合)

カイ2乗分布 正規母集団から「データをいくつか取り出して、(取り出した値 - μ) / σ の2乗和を計算する」ということを何度も繰り返す。 この値 Vはカイ2乗分布する。 分布の数表によれば、0.21 ≦ v ≦ 9.34 の範囲に95%のデータが入る。 例えば、芋虫の母…

分布について : 正規分布と標準正規分布、標本から母平均の推定する(標準偏差がわかっている場合)

分布するということ まちまちの値をとるということ。 正規分布 平均を頂点とした釣鐘型の分布 正規分布の標準化 正規分布のそれぞれの値から平均値をマイナスし、標準偏差で除算。 (x- μ) / σ この値の分布が平均0、標準偏差1の分布になる。これが、標準化さ…

「プログラミングのための確率統計」を読む : 2章 #2

2.2 同時確率と周辺確率 確率変数 X , Yがある場合、 - X=a、Y=bになる確率をP(X=a,Y=b)とする。同時にX=a、Y=bが成り立つ確率 = 同時確率。その分布を同時分布 - P(X=a)、P(Y=b)になる確率は周辺確率。その分布を周辺分布 サイコロXとYをふたつ投げ…

「プログラミングのための確率統計」を読む : 2章

複数の確率変数のからみあい 現実では複数の確率変数の関わりあいを解析する。 絡まり合いを調べる必要がある。 からまりあいを理解するには、神様視点を使って 同時確率、周辺確率、条件付き確率の3点セットを抑える Bayesの公式も3点セットの応用 独立性…

「プログラミングのための確率統計」を読む : 1章 モンティホール問題のシュミレーション

Pythonでシュミレーション 回答者が選びなおさない場合 from numpy import * ok = 0 ng = 0 for num in range(1, 10000): door = ["a", "b", "c"] answer = random.choice(door) choice = random.choice(door) if answer == choice: ok += 1 else: ng += 1 p…

「プログラミングのための確率統計」を読む : 1章

プログラミングのための確率統計作者: 平岡和幸,堀玄出版社/メーカー: オーム社発売日: 2009/10/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 133回この商品を含むブログ (31件) を見る 第1章 確率とは 1.1 数学の立場 この章の目的は、「確率…