母集団比率の推定/検定
- ある大都市で1200世帯を無作為に抽出
- 65世帯に要介護の家族がいる
- この年全体での要介護者のいる世帯の割合はどのくらいか
95%区間推定する
以下の値は標準正規分布する
- (サンプルの中での要介護者のいる世帯の割合 - 母集団の中での要介護者のいる世帯の割合) / √((サンプルの中での要介護者のいる世帯の割合)(1 -サンプルの中での要介護者のいる世帯の割合 ) / 標本数 )
- 従って、95%区間推定なら、以下の範囲を成立させるpが信頼区間
- -1.96 <= ( 0.054 - p ) / √((0.054 * 0.946) / 1200) <= 1.96
import math upper = 0.054 + 1.96 * math.sqrt((0.054 * 0.946) / 1200) lower = 0.054 - 1.96 * math.sqrt((0.054 * 0.946) / 1200) print upper print lower
結果は
0.0667881551445 0.0412118448555
- 全国から無作為に2400人を抽出
- そのうち、1250人が政策に賛成
有権者全体の半数が賛成していると言えるか
帰無仮説は、
- 半数が賛成している
対立仮説は
- 半数が賛成してはいない(半数以下)
母集団の比率を0.5として、1250 / 2400の割合で賛成がいるのがどの程度レアなのか調べる
- -1.96 <= ( 0.054 - p ) / √((0.054 * 0.946) / 1200) <= 1.96
import math sample_p = (1250 / 2400) z = (sample_p - 0.5) / math.sqrt((sample_p * (1 - sample_p)) / 2400) print z
結果は、
2.04
- 95%で片側検定するなら、1.645以上なら棄却域に入る
2.04 > 1.645 なので、仮説は棄却